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奴隷世界ゴル

ジョン・ノーマンという人が書いた反地球ゴル・シリーズという冒険小説がある。
太陽をはさんだ地球の反対側にゴルという惑星があり、地球人タール・キャボットがそこを訪れ大活躍するというお話。
SFの世界ではバローズ・タイプと呼ばれるジャンルで、E・R・バローズが火星や地底世界を舞台にしたヒーローの冒険とロマンスを描いた物語の後継にあたる。
しかし、ゴルの話は単なる冒険物ではない。
ゴルは奴隷制度を持つ社会であり、女性奴隷はカジュラ、男性奴隷はカジュラスと呼ばれる。
奴隷は主人の持ち物であり、快楽の道具である。
逆らうと容赦なく鞭打たれる。
沼正三さんも大喜びの世界である。
女性だけではなく、主人公キャボットも女王にくびきをかけられ鞭打たれる。
我々にとっては、まさにユートピアなのである。


ゴルの挿絵
gor.jpg

三島由紀夫の三つの名前

天才でありながら三島由紀夫という人は猟奇的なものに惹かれていた人で、「綺譚倶楽部」や「家畜人ヤプー」を絶賛していた。
「毛皮のビーナス」と共にマゾヒストの聖書とも言える「ヤプー」についてはまたいつか書くとして、三島由紀夫についてだが、実は彼にはあと三つの名前がある。
一つは、もちろん本名の平岡公威。
もう一つ自作「憂国」に主演した時、新人男優としての自らに名づけた「牧健児」という芸名。
結局「憂国」は話題性も狙ってか三島由紀夫・主演として封切られるのだが、自筆のクレジットには(海外版も含め)出演・牧健児と記されたものが残っている。
さらに、榊山保という筆名がある。
知る人ぞ知る「愛の処刑」というホモ小説を発表した時に使った名前だ。
佐藤江梨子が
「三島由紀夫さんは女性の体を描写する時はあっさりしているが、男性の肉体はねちっこく描く」
と感想を述べていたが、彼がゲイだというのは通説になっている。
しかし、三島由紀夫にとって「愛の処刑」や「憂国」で舐めるように描写した男性の肉体は、他ならぬ自分の肉体だったのだろう。
「剣と寒紅」という作品で三島さんのお稚児さんだった作者がいみじくも喝破しているように、三島由紀夫という人は「誰でもいい、自分の肉体を見て欲情して欲しい」という欲求が強烈にあったようだ。
マゾヒズム作家としては谷崎潤一郎という達人がいるが、三島文学に漂うマゾヒズムには所謂Mの人が書く耽溺型のものではない。
理想化された「美しい肉体を持つ自分」が中心にいたからだろう。



mishima.jpg

適役

確定申告が始まります。
自営なので大変です。
必要経費で鞭とか拘束具を購入出来るSMバー経営者など羨ましいですね。(笑)

rumi.jpg

画像は新作での風間ルミねえさん。
プロレス時代からファンでしたが、今回はSM女王様役だそうです。

自由 不自由

凄くがんばった時

「頑張ってね」

と、言って貰えるのが幸せですね

003.jpg


ちなみに、野良なので誰もそういう人はいません



飲み会来ませんか…

サッカー盛り上がってますね。
サッカー・ファンの友人に聖水フェチがいまして、よく「飲み会やるけど来ませんか?」とお誘いを受けるのですが何の飲み会なのか確認するまで参加する勇気が出ません。(笑)
よく、「あんたMなんだからこれくらい我慢できるでしょう?」などと言って叩いたり蹴ったりしてくる鬼畜女性がいますが、SMはメンタルなものだから好きでもない人から虐められても苦しいだけなもんです。
「こんなに慕ってる方のためなら耐えよう!」
というのがM心ですね。

007.jpg
またまた出演したAVシーンから。
メンタルなもの抜きのお仕事として頑張りました。

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mic999

Author:mic999
大阪在住のマゾヒストです

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