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これは蝋じゃなくて血!

我国において、SMの三大アイテムとして認知されているのが縄・鞭・蝋燭です。
歴史的に考察しますと、縄緊縛は罪人の動きを封じることを目的として発展し、鞭は農耕馬などを働かせるために使われたものです。
いずれも、相手に何らかの苦痛を与える道具なわけです。
蝋燭は灯り取りの道具であり、三つのうち、これのみが本来の目的以外に使用されています。

近所の家に遊びに行って、縄や鞭が壁にかけてあったら大抵の人は不振に思うでしょうが、蝋燭が置いてあっても特に深くは考えないでしょう。
我々マゾ側にしても、手足に縄や鞭の痕がくっきりついているより、蝋が残っている方が言訳もしやすいものです。
こうした日常品を主従のプレイに使うという先人の知恵を思うにつけ、SM行為は大いなる文化遺産の継承であるとの感慨を新たにいたします。

知り合いのM女性は、ノーマルな友人たちが部屋に来た時、床に紅い低温蝋燭が一滴落ちているのを見咎められ

「あっ、いけない。今日、私生理なの。これは蝋じゃなくて血よ」

と、堂々と弁解し、男友達の方が赤面したといいます。
蝋燭プレイの欠点は、後始末が大変なことです。

rou.jpg
*火傷には十分注意してください

黄金vsマゾー

サラリーマンの方などは、明日からゴールデン・ウィークという人も多いことでしょう。
ゴールデン・ウィークを日本語で「黄金週間」と表現する場合もありますね。
この黄金週間という言葉は変態にとって別の意味を持ちます。

「いいこと、この一週間はわたしの黄金以外のものを食べることは許さないからね」

と、女王様から命令されたら、あなたはどうしますか。

個人的には服従の証しとしての聖水はともかく、黄金となると選ばれたマゾしか食することが出来ないんじゃないかと思います。

こちらは紙芝居からアニメにもなったヒーロー"黄金"バットの切手
golden.gif
「黄金に口をつけるのよ」と命令されたら、この切手に唾をつけて許してもらおうと思います(笑)。

ちなみに、黄金バットの敵はその名も「マゾー」・・・・いや、「ナゾー」でした。

ミイラ男の大冒険

専門的にはマミフィケーション(ミイラ化)というそうだが、ラップでぐるぐる巻きにされるプレイがあります。
市販の台所用ラップがあれば、縄緊縛のように技術もいらず、拘束道具も必要なく簡単に出来るので愛好されるS女さんが増えています。
顔、股間、乳首を残して体全体を棒状にして巻きつけるのが一般的で、我々マゾ側からすれば一般的な緊縛より不自由度が高く、ピンポイントで露出された乳首やアナルをこれから責められるんだという恐怖感がたまりません。
浣腸した後ラッピングされたM女性が排泄するのを見たことがありますが、徐々にラップが暖かい排泄物の蒸気で曇ってくるのがエロチックでした。
後始末が大変だろうなぁ。

画像は、AVで初ラップされた時のもの。
misi.jpg

M男同士のホモが成立する時

世の中にはゲイでマゾという変態の鑑みたいな人もいるそうです。
ぼくの場合、同じ変態でもマゾであってゲイではありません。
しかしM男には、しばしばゲイの方からお誘いがかかります。
プレイの時は家畜のように全裸なので、そういう写真をアップしたりすると、男性の裸に興味がある男性が喰いつくということもあるでしょう。
同じ性的マイノリティ同士として共感を持つ気安さもあるでしょう。

実際、女王様からM同士のホモ・プレイを強制されることがあります。
これなど
「愛する女性のためにノンケ同士が嫌々ながらホモをする」
という受苦プレイですから、女王様がいなければ成立しません。

ゲイの方から熱心にお誘いが来ることを女王様に話すと

「じゃ、今度、一緒に調教してあげるから連れておいで!」

と、おおらかに言ってくれることがあります。
しかし、M男的には自分の性愛の対象ではない(しかも、相手は自分を性愛の対象と見ている)男と一緒にプレイするのは楽しさ半減ですし、相手のMではないゲイ男性にとって異性にビシビシ責められるのは迷惑な話でしょう。
考えれば考えるほど、「みんなでやってみれば面白いじゃん」的な発想のプレイにはなかなか踏み込めないのです。


↓床に放置される家畜
wanko.jpg

栴檀は双葉より芳しかったようで・・・

小学校も高学年になってくると、男子はヌードのグラビヤなどに興味を持つようになる。
「昨日、父ちゃんの買ってきた週刊誌に載ってる女の裸の写真見てたらチンコが立ってきた」
小四の時、クラスメートのKくんが告白すると
「俺も女の裸見たらチンコ固くなるんや」「おれも」「ぼくも」・・・
皆、自分だけがおかしいのではないかと思っていたようで、安心して次々に賛同した。

一人、ぼくだけが同調しなかった。
当時、ぼくはヌード写真を見てもチンチンが立った試しがなかったからだ。
そして、なぜかドラマなんかで
ladd.jpg
こういうシーンを見てると勃起してくるのだ。
別に男の裸を見て興奮するわけではなく、ヒーローが鞭で打たれたり拷問されるのを見ると「自分もされてみたい」と感じ、股間がムズムズとして固くなってくる。

何故、自分だけ皆と違う体質なのかわからなかった。

「俺、女王様に縛られたり、鞭打たれたりしたらチンコ立ってくるんや」
「おれも」「ぼくも」・・・
と、同調してくれるM仲間と会うのはずいぶん後になってからだった。
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mic999

Author:mic999
大阪在住のマゾヒストです

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