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人望あるマゾ俳優

チャールトン・ヘストンについては以前も書きましたが、田亀源五郎さんによると彼こそ世界最高のマゾヒスト俳優だそうです。
古典的な舞台人が仕事とは言え裸にされて拘束され鞭で打たれたりする姿を見ると、田亀さんのような毛深好きのゲイにはたまらないのでしょう。
聖書の偉人モーゼがエジプトで奴隷になって鎖につながれるのを見て我慢汁がタラタラだったそうで、まあ、天罰が当たらないことを祈ります。
ぼくにとっては少年時代に見た「猿の惑星」で猿族に捕まり首輪リードで裸で飼われておもちゃにされるヘストンが、まさにマゾヒストの聖書「家畜人ヤプー」みたいでゾクゾクしました。
誠実な家庭人で、ハリウッド俳優組合の会長、後に全米ライフル協会の会長として物議をかもしたりもしましたが、すべてのことに責任を持つことを心情とする人望の厚い人物だったそうです。
そういう人が変態のアイドルになるのだから面白いですね。
出来たら、全米鞭協会の会長などもやって欲しかったです。(そんな協会があるかどうか知りませんが・・・)
heston_2.jpg

緊縛は日本SMの華

SM三大アイテム(鞭・縄・蝋燭)のうち、日本が世界に誇る技術を持つのは何といっても縄でしょう。
何しろ、捕縄術という古武術が150以上あったというほどで、その中には起倒流のように近代柔道の祖となった流派もあります。
嘉納治五郎が「術の小乗から道の大乗へ」を目指した時に柔道ではなく「捕縄道」を講道館で立ち上げていたとしたら、今頃、全国いたるところで健全な青少年がオリンピックを目指して緊縛に励んでいたことでしょう。

さて、話を我が変態SM界に戻しますと、SMショーなどで見ても苦痛を与えるだけの鞭や蝋燭、針責めなんかと比べると縄による緊縛はなんとなく情緒があります。
我々マゾヒスト側から言いましても、直接的な痛みや暑さに耐えるという神経系責めよりも、身動き出来ないまま自分にどのような運命が訪れようと逃れることが出来ないという心理系責めの方が効果的な場合が多々あります。
「今、地震や火事が起きてこの状態のまま置いて行かれたら・・・」
という不安は100本の鞭打ちよりM心をくすぐるものです。

緊縛の難点は、完成するまで時間がかかることでしょうか。
手の込んだ緊縛には何十分もかかることがあり、その間、手持無沙汰にぼーっと突っ立っているMはどこか間が抜けています。
受身で待っている時間が長いと、女王様から無理矢理縛られている感が薄れてくるのです。
捕縄術には、相手をとりあえず動けなくする早縄と捕えた相手をしっかり縛る本縄があるといいます。出来れば早縄で身動きを封じられ、それから本縄でじっくり締め上げて貰いたいものです。
プレイ前に捕縄技法一覧図みたいなのを渡し

「今日は早陽菱から本陰菱で」

とお願いすればいいでしょうか。

nawa.jpg
簡単ですが身動きの窮屈な縛りでした

これは蝋じゃなくて血!

我国において、SMの三大アイテムとして認知されているのが縄・鞭・蝋燭です。
歴史的に考察しますと、縄緊縛は罪人の動きを封じることを目的として発展し、鞭は農耕馬などを働かせるために使われたものです。
いずれも、相手に何らかの苦痛を与える道具なわけです。
蝋燭は灯り取りの道具であり、三つのうち、これのみが本来の目的以外に使用されています。

近所の家に遊びに行って、縄や鞭が壁にかけてあったら大抵の人は不振に思うでしょうが、蝋燭が置いてあっても特に深くは考えないでしょう。
我々マゾ側にしても、手足に縄や鞭の痕がくっきりついているより、蝋が残っている方が言訳もしやすいものです。
こうした日常品を主従のプレイに使うという先人の知恵を思うにつけ、SM行為は大いなる文化遺産の継承であるとの感慨を新たにいたします。

知り合いのM女性は、ノーマルな友人たちが部屋に来た時、床に紅い低温蝋燭が一滴落ちているのを見咎められ

「あっ、いけない。今日、私生理なの。これは蝋じゃなくて血よ」

と、堂々と弁解し、男友達の方が赤面したといいます。
蝋燭プレイの欠点は、後始末が大変なことです。

rou.jpg
*火傷には十分注意してください

黄金vsマゾー

サラリーマンの方などは、明日からゴールデン・ウィークという人も多いことでしょう。
ゴールデン・ウィークを日本語で「黄金週間」と表現する場合もありますね。
この黄金週間という言葉は変態にとって別の意味を持ちます。

「いいこと、この一週間はわたしの黄金以外のものを食べることは許さないからね」

と、女王様から命令されたら、あなたはどうしますか。

個人的には服従の証しとしての聖水はともかく、黄金となると選ばれたマゾしか食することが出来ないんじゃないかと思います。

こちらは紙芝居からアニメにもなったヒーロー"黄金"バットの切手
golden.gif
「黄金に口をつけるのよ」と命令されたら、この切手に唾をつけて許してもらおうと思います(笑)。

ちなみに、黄金バットの敵はその名も「マゾー」・・・・いや、「ナゾー」でした。

ミイラ男の大冒険

専門的にはマミフィケーション(ミイラ化)というそうだが、ラップでぐるぐる巻きにされるプレイがあります。
市販の台所用ラップがあれば、縄緊縛のように技術もいらず、拘束道具も必要なく簡単に出来るので愛好されるS女さんが増えています。
顔、股間、乳首を残して体全体を棒状にして巻きつけるのが一般的で、我々マゾ側からすれば一般的な緊縛より不自由度が高く、ピンポイントで露出された乳首やアナルをこれから責められるんだという恐怖感がたまりません。
浣腸した後ラッピングされたM女性が排泄するのを見たことがありますが、徐々にラップが暖かい排泄物の蒸気で曇ってくるのがエロチックでした。
後始末が大変だろうなぁ。

画像は、AVで初ラップされた時のもの。
misi.jpg
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Author:mic999
大阪在住のマゾヒストです

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